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リアルクローズ


とあるフレンチ・シェフ曰く
 食材の良し悪しを左右する主な要素は二つあって
それは”鮮度”と”質”なのだそうです。
鮮度のあるうちはどんなものでも美味しくて
でもさらに本物の美味しさを求めるには
そこから材料をしばらく寝かせるのだそうです。
すると鮮度が飛んでその材料の本当の質が表れるそう。

服にも同じことが言えるかもしれません。
流行に左右されずワードローブに生き残る本物の服たち。
洗ったコットンのやわらかさ。厚手のヴェルヴェット。
カシミアのやさしさ。コーデュロイの、ごわごわしたタッチ。
あまり加工してないウールの、荒々しい感触。
本物のレザーの香り。濡れたウールのセーターの香り。
タフタの衣ずれ。雨の日のゴム長の音。
カンバスのガバガバという音。ナイロンのふれあぅ音。
本物の服たちはさまざまな感じを、自分の体で楽しませてくれます。
第二の皮膚ともいえる本物の服を探してください。

K.M.





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